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コンテナとは

進化するコンテナのステージ

コンテナ第1世代 流通を担う“箱(ボックス)”の時代

1826年、アメリカ最初の鉄道が引かれ、1836年代から鉄道貨物が発達し、アメリカの生命線として初期のコンテナ(木箱)輸送が始まります。1900年代に入ると鉄道から貨物自動車へ載せ換えるコンテナ輸送が活発になります。
一方海上では1807年に蒸気船による輸送が始まり1920年代の鉄道、自動車、船へと輸送の連携が進みます。1956年アメリカ最初のコンテナ専用貨物船、idealXが就航し、1963年にコンテナの標準化が進み国際規格ができました。航空貨物は、1970年ジャンボ機の就航とともにエアバス時代が始まります。コンテナの規格化によりグローバルでスムーズな物流が実現し暮らしに与えた恩恵は計り知れません。もし世界統一基準のコンテナがなかったら、輸送コスト、配送時間は莫大であったと想像できます。

鉄道、トラック、航空、船舶のコンテナのイメージ
流通BOXの図 流通BOXのイメージ
流通BOXのイメージ
「箱」の厄介な社会問題
  • 大量コンテナの放置
  • 無用の長物化と野積み
  • 貨物量の増加と港の拡張、渋滞、騒音
  • コンテナ船の排気ガスによる環境汚染
  • テロ・コンテナの防止(放射性物質・爆弾・汚染物質)
  • 人間コンテナ(密入国者の輸送手段)
スペースルームの図

コンテナ第2世代 価値創造する

20世紀最大の発明といわれ、世界の流通を変えた「箱」(コンテナ)は、トラック運送業者マルコム・マクリーンによってもたらされました。
輸送するモノを入れる箱(コンテナ)の規格を統一することで物流コストが下がるということに気づいた企業は、船と港を巨大化させこれまでにない巨大な規模の経済を実現していきます。

巨大な規模のコンテナのイメージ

コンテナ第2世代への進化“空間(スペース)”の時代

流通革新を担うコンテナ「箱」は奇跡的な経済成長をもたらしましたが、一方では厄介な社会問題を抱えることになります。その課題とは、貨物量の増加とともに無用の長物化として野積みされた大量コンテナの放置です。
しかし、この「箱」の優れた特性はソーシャルシフトの中で新しい再活用の道へと第2章を迎えます。「箱」の持つ機能の優位性によって、「箱」から「空間」へという新しいコンテナリゼーションをもたらしていきます。中古のコンテナは創意と工夫で色々な使い方ができるのです。
コンテナの空間のイメージ

中古コンテナの新しい市場創造

コンテナ製品の特性
  • 1錆びにくい
  • 2耐火性
  • 3気密性
  • 4安全性
  • 5加工性
コンテナの優位性
  • 1短工期・簡単施工
  • 2コストパフォーマンス(ローコスト)
  • 3フレキシブル性(加工自由度)
  • 4デザイン性
  • 5持続可能性・環境配慮
  • 6用途無限大・移動性大
コンテナ第2世代への進化 箱から空間へ

中古コンテナ活用

トランクルームとして再活用(リサイクル型)

倉庫・レンタル倉庫・物置・防災倉庫

多目的スペースとしての活用

バイクボックス・マリンボックス・農機具倉庫・工房

コンテナモジュール建築としての進化

レゴハウス・コテージ・ファクトリーメイド

オフィス・ショップ・イベントBOX

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